DIARY~その5~


2002年

  4月27日(土)
          今年は、園芸をやってみたいと思います。昔は、祖母ゆずりのサボテンや
       ぶどうの木を持っていたのですが、いつの間にか失くしてしまいました。
       (作ってもらったお手玉は、大事にしまってあります。)
       動物もむずかしいですが、植物はもっとむずかしいのではないでしょうか。
       今日、菜園の整地をして、咲いていたすみれの2株を植木鉢に移しました。
       花の色の深さは、別世界のもののようでした。

  4月19日(金)
          事務的なことは、だいぶ片付いているのですが、読みたい本が
       次々に増えるのに読めない(積ん読になる)悩みを、抱えています。
       20年も前に買った本を、今頃読んで、意味がわかったりしています。
       今買っておく本は、20年先の投資かしら?

  4月6日(土)
          家の庭で、数日前から、八重桜とつつじが咲いています。
       例年は、4月下旬だったと思います。百花繚乱の春です。

  4月3日(水)
          生活設計ということばがありますが、とても気に入っています。
       自分のプランで、現実的な最適(と思われる)な線を出していきたいです。
       それから、情報も「腹八分目で」と思います。

  3月21日(木)
          気持ちの整理をするためには、じたばたする時間を通り過ぎなければ
       ならないのでしょう。耐えられる範囲というものが、確かにあります。

  3月11日(月)
          22年前の今日は、大きな決断をした日でした。吹き抜けていった
       風を、よく覚えています。電卓をたたいてみたら、約8030日がたちました。
       なんだか、きりのいい数字です。
       自覚さえできない、さまざまな思いがありました。これからまだ、老いという課題が
       待っていますが、大筋としては、確かな道にいます。心を注ぎだして祈ればいいの
       ですから。