DIARY~その26~

2005年

  9月16日(金)
          下取りに出したパソコンの買取金額を知らせるメールが、
       もう届きました。意外なほどのいい金額で、喜んで買取依頼を
       しました。ワイヤレス・キーボードの不調は、それほど減額に
       ならなかったようです。箱は、あったほうがいいようで、今度の
       パソコンのものはとっておくつもりです。なにはともあれ、新しい
       買い手が見つかって、大切にしてもらえるように祈っています。

  9月14日(水)
          11日の衆議院選挙は、自民党の圧倒的勝利で終わりました。
       私は、投票所を出たところで、初めて出口調査を受けました。これからの
       日本、間違いなく進んで行ってほしいです。

          新しいパソコン(Windows XP Home Edition,SP2)にも、
       順調に慣れてきました。なかなか使いやすいです。ディスプレイも、
       15型から17型になり、とても広く感じます。テレビは見られなくていい
       ので、富士通のショッピングサイトで構成を選んでの、カスタムメイド
       モデルです。
          今日は、下取りに出すパソコンを、ヤマト運輸の方が引き取りに
       来てくれました。データ完全消去(念のため、3回書き込みしました)、
       Windowsまでのリカバリ、付属品の確認、マウスの掃除と、この1週間、
       いろいろ忙しかったです。昨夜は、爆風スランプの”THE BLUE BUS
       BLUES”(アルバム、『ハイランダー』より)を聴いて、しんみりしました。

  9月6日(火)
          新しいパソコンを、買いました。明日10時に、セット
       アップサービスの方に来ていただくことになっています。
       これが、今までのパソコンからの、最後のホームページ
       更新です。2001年6月から、本当によく働いてくれた
       愛機でした。最近は、パワー不足が否めず、よくエラーを
       起こしていました。多分、下取りに出せると思いますので、
       少し気が楽です。ありがとう。元気でね。

  9月1日(木)
          心に響く短歌を、見つけました。尾崎左永子先生の
       作です。

       「わがひらく扉の向う暁(あかとき)の
        光ありとつねに信じつつ来し」

       『星座ー歌とことば』白露号 通巻第29号 2005年
       9月1日発行 (かまくら春秋社) より。
       いろいろな扉があるのでしょう。私も、今、未来への 
       扉を開こうとしているような気がします。

  8月29日(月)
          もし、高校生の年頃に戻ることができて、今から仕事が
       選べるとしたら・・・本を作る仕事がしたいと、憧れます。
       インターネット全盛の現代ですが、書籍の意義は、相変わ
       らず大きいと思います。いい本を手にした時の喜びは、胸が
       ふるえるようです。企画、編集、装丁、校正、製本、販売など
       の、出版の一分野に、関わってみたいです。そのためには、
       どんな勉強をしたらいいのか・・・この歳になると、もう遅い
       ですが、せめて、自分のホームページを1冊の本のように
       考えて、育てていきたいです。(著者も兼ねていますので、
       読んでいただける内容を書くのは、大変むずかしいです。)


  8月28日(日)
          これから、やってみたい趣味は、短歌か俳句です。
       どちらにするか、迷ってしまうのですが・・・。
          5年程前には、いくつか短歌(の真似事)を作ってみました。
       1つは、添削もしていただきました。「こんな風にお考へ下さい」
       と、書いて下さったお手本の、情報量の豊かさ、観察の確かさ、
       流麗な言葉のひびきと情感に、圧倒されてしまいました。指導を
       受けるならこの先生に、と決めましたが、一方で、自分は短歌
       には向いていないのでは、という気持ちも強く、新しい歌が作れ
       ずに今に至っています。感動することが、少なくなっているのかも
       しれません。
          父からは、俳句を勧められました。小さい頃からの私をよく知って
       いる人からの勧めなので、なおざりにはできません。
       短歌か俳句か、迷いは迷いとして、とにかく作ってみることが
       大切だと思っています。


  8月27日(土)
          おととい位から、つくつくぼうし(法師蝉)が大きく鳴き始め
       ました。季節は、確実に移り変わっていきます。夜の虫の音も、
       美しいです。リリリリと鳴いているのは、綴刺蟋蟀(つづれさせ
       こおろぎ)というそうです。(「合本 俳句歳時記 第三版 角川
       書店編」 より)。昔の人の生活と結びついた名前です。


  8月16日(火)
          和歌の歳時記のサイトを見つけました。「やまとうたblog」、
       おすすめです。ページの左上にサイト内検索があるので、「立秋」
       と検索してみて下さい。2005年8月7日の記事が表示され、
       蝉(せみ)についての、いろいろが書かれています。(源実朝の
       歌などが、紹介されています。)
          家から、今、聞こえる蝉の声は、蜩(ひぐらし)~かなかな、と
       鳴く~と、みんみん蝉です。行く夏を惜しむようです。

       (追記・・・2006年3月29日に、ブログ更新は終了されました。
       現在、『和歌歳時記』に引き継がれています。)

蝉の声

DIARY~その25~

2005年

  8月14日(日)
          もう1日、日野原先生の著書からの引用を、お許しください。
       死についての、とても美しい詩だと思いました。

          「自分の『死』を意識することは、けっして楽しいことでは
       ありません。大きな不安に直面することだからです。
          だからといって、『死』についてのことを頭の中から取り除いて
       しまえと私は言うつもりはありません。そうではなく、六十歳を
       過ぎたら、『死』から目をそむけずに、『死』を意識した人生計画
       を立てる必要があるのです。
          ハンセン病患者の治療に尽くした医師として、また哲学者と
       しての神谷美恵子さんが、尊敬してやまなかった詩人のカリール・
       ジブラーンは、次のような詩を遺(のこ)しています。

          『今度は死について伺いたい、とアルミトラが言った。
           彼は言った。
           死の秘密を知りたいのですか。
           しかし、生の只中にこれを求めないで
           どうやって見つかるでしょうか。
           やみに慣れた梟(ふくろう)は盲(めし)いていて、
           光の神秘を明らかにすることができない。

           もしほんとうに死の心を見たいと思うなら、
           生命そのものに向かって広く心を開きなさい。
           なぜなら川と海とが一つのものであるように、
           生と死は一つのものなのだから』
           (カリール・ジブラーン『預言者』より、神谷美恵子訳)」

       日野原重明「人生百年 私の工夫」(幻冬舎)、144~145ページ。

          私(マーマレード)も、20代の頃は、自分が死ぬものだという
       ことが、現実味を帯びていませんでした。あれから、年月が流れ、
       身近な人を見送り、人間の、「生あるものは死んでいく」という運命
       を、深く感じるようになりました。なるべく、心残りなく、最期の日を
       迎えられるようにと願っています。

  8月13日(土)
          8月11日の日記に、「上り坂をのぼっていると考えることがだいじ」
       という、日野原重明先生の言葉を書きました。しかし、ただひたすら、
       がんばるように、ということではなく、「自分なりの健康チェック法」の
       大切さを、次のように書いておられます。

          「何よりも肝心なのは、自分で自分の健康状態をみる、日々の
       チェックなのです。(中略)
          作家であり評論家の塩田丸男さんは、朝刊を読むことで健康
       チェックをしているそうです。塩田さんは仕事柄、毎朝すべての新聞
       に目を通すのですが、体調が悪いときには記事の内容が頭にはいり
       にくく、何度も読み返さなくてはなりません。
          それに対して、体調がいいときはスッと読めるというのです。そして
       スッと読めなかった日には、医師に診断を受けたり、仕事をセーブ
       して休養をとるようにしているとのことです。」
      日野原重明「人生百年 私の工夫」(幻冬舎)より。(215ページ)

          これを読んで、正直ほっとしました。疲れたら、休めばいいのです
       ね。少しがんばると、必ずと言っていいほどダウンしてしまう私に
       とっては、ありがたいお言葉でした。

  8月11日(木)
          日野原重明先生の、「人生百年 私の工夫」(幻冬舎)という
       本を、図書館で借りて読み、とても励まされました。聖路加国際
       病院の理事長で、1911年生まれの、93歳のお医者さんです。
       日野原先生の本を読むと、私のノートに書き写したい言葉が、たくさん
       出てきます。50代に入り、老後のこと、死のことを考えるようになった
       私に、よき指針を与えてくださっています。たとえば、長くなりますが
       引用します。

          「人間の体力や頭脳は、使わないと、どんどん退化します。とくに
       老人の場合には、”使わない症候群”とでもいうべき一種の病気にも
       なりかねません。
          とはいっても、六十歳を超えてからだと、新しいことに挑戦しても、
       最初はなかなかうまくいかないかもしれません。『若いときはこんな
       ではなかったのに』『この歳(とし)ではもう無理なのか』とがっかり
       することもあるでしょう。
          しかし、要は気の持ちようです。歳をとったと思って、やりたいことも
       最初からあきらめてしまう前に、まだ自分は上り坂をのぼっていると
       考えることがだいじなのです。疲れたり、うまくいかないのは、体や
       頭脳が衰えたからではなく、上り坂をのぼっているからだ、ぐらいに
       考えたほうがいいでしょう。
          気持ちが老け込んでさえいなければ、ちょっとしたきっかけさえ
       あれば、新しい道も開けてくるものです。二十代、三十代のころに
       くらべれば、最初はうまくいかないかもしれませんが、根気よく続けて
       いるうちに、自分でも意外な”才能”が見つかるかもしれません。
       ちょうど、”使わない症候群”と逆のことも起きてくるわけです。」
                                    (17~18ページ)

          「私も上り坂をのぼっているんだ」と、自分に言い聞かせると、
       ちょっとしたがんばりが出てきます。数日前から始めたのは、
       表計算ソフト、エクセルの勉強です。6年前、パソコン教室で、
       初級はなんとか終えたのですが、中級は、テキストとフロッピーを
       手に入れただけで、挫折してしまいました。今度こそ、なんとか
       挽回(ばんかい)したいです。基礎から、一歩一歩進んでいます。
       (パソコン教室は、NEC PCカレッジ、パートナー校に通いました。)

  7月28日(木)
          夏の庭に、百日草が咲いています。ローズピンク、黄、白、
       朱色と、色とりどりで、それぞれの色がけんかしません。
       しゃきっとした茎に、存在感のある厚めの菊状の花びら、
       中心に五弁のしべが星のようです。葉は2枚ずつ向き合って
       互い違いになっています。
       私は、この花の美しさを、星野富弘さんの絵で教えられました。
       それまでは、あまり好きな花とは言えなかったので、驚いて
       見直してしまいました。花の絵につけられている詩も、とても
       意味深く、心を打たれました。

       「美しく咲く
        花の根元にも
        みみずがいる
        泥を喰って
        泥を吐き出し
        一生土を耕している
        みみずがいる
        きっといる」

       星野富弘詩画集絵はがき 第9集 「むらさきつゆくさ」  より。
       一度、文具店ででも、見本をご覧になって下されば、嬉しいです。
       (インターネットで調べたら、「花の詩画集 鈴の鳴る道」(偕成社)
       にも、載っているらしいですが、手元に本がありません。)

  7月25日(月)
          ホームページを更新することが、今の私の課題になって
       います。個人の「日記」が主なコンテンツなので、プライバシーを
       公開することの是非を考えなくてはならなかったり、書くことが
       なかなか見つからなかったりします。毎日が面白くないわけでは
       ないのですが・・・(旅行をしたいなあ・・・)。
       「ホームページ 続ける 更新」などのキーワードで、Googleで
       検索したり、ブログに関する本を読んだりしています。ホームページ
       作成は、私にとっては、時間を忘れて楽しめる趣味で、奥深い
       ところがいいです。読んでくださる人にとって、少しでも面白く、
       役に立てるような内容を、目指したいです。遠い目標です。

  7月5日(火)
          土曜日頃から、膝が痛くなり、きのう、整形外科へ行ってきました。
       「加齢によるもので心配はないけれど、速足の散歩(6月1日の
       日記に書きました・・・)は、やめて、普通の速さの散歩にするよう
       に。」と言われてしまいました。もう、無理は出来ない年齢なの
       ですね。体重も減らしたいのですが、むずかしそうです。

   6月16日(木)
          今日は、初めて、DVDをパソコンで見ました。必要に迫られると、
       がんばれるものです。先日、図書館で借りたビデオ、「NHK健康
       ストレッチング」がとてもよかったので、買おうと思い、紀伊國屋
       書店のホームページを見たところ、ビデオ版は品切れで、DVD版しか
       ありませんでした。重い腰を上げて、パソコンのヘルプで、DVDを
       見るソフトがインストールされていることを確認し、送ってもらいました。
       画質は、映画を見るには、少し不満が残るかもしれません。
       ストレッチングのDVDのメニューは、「基本的なストレッチング」、
       「朝のストレッチング」、「心地よい眠りのためのストレッチング」、
       「ストレッチングと筋力アップ」の4種類あります。DVDだと、ビデオと
       違って、目的のメニューがすぐ選べるのが便利だと思いました。

  6月7日(火)
          紫陽花が咲きました。やわらかい花びらに、心が和みます。
       梅雨入りも間近です。雨が降ったら、散歩はちょっと出来なく
       なります。部屋の中で、ストレッチングやダンベル体操をする予定です。
       友人の勧めで、図書館で、ストレッチングのビデオを借りてきました。

紫陽花とカタツムリ

DIARY~その24~

2005年

  6月1日(水)
          今日も、1週間ぶりに、夕方の散歩に行きました。
       腕を振って、サッサッと、話すのがやっと位のスピードで
       歩くといいそうです。20分も歩いたら、かなりの運動量でした。
       先日のコースより、少し足を伸ばしました。出来たら、1日おき
       位には続けるといいそうです。楽しみながら、がんばろう♪!

  5月25日(水)
          今日は久しぶりに、30分程、夕方の散歩に行きました。
       ようやく、花粉のシーズンが終わったので・・・今年の花粉症は、
       大量飛散で、長くつらかったです。風薫る5月、息を吸い込むと、
       花の香りがしました。あじさいのつぼみも、ふくらんでいました。
          ホームページを更新できなかった間、いろいろなことがありました。
       JR西日本の尼崎脱線事故、中国の大規模な反日デモなど、心が
       痛みます。これからまた、少しずつ書いていけたらと思っています。

  3月10日(木)
          母が庭で、ふきのとうを摘んで来て、夕食にゆがいて
       いただきました。ホロッと苦く、春がぐんと身近になりました。

          今日は、東京大空襲60年の日です。海老名香葉子さん原作の
       アニメーション映画が、完成したそうです。見てみたいと思います。
       母から、戦争中の話を聞きました。

  2月24日(木)
          平成9年というと、1997年です。まだ、Windows 95の
       時代です。コンピューター関係の変化の速さを感じます。町の
       電器店で、今のパソコンを見てきたら、Pentium 4で、3.2G
       でした。とても、使いこなせそうにありません(^^;
       世の中、変わるものと、変わらないものがあって、よく見極めて
       いかないと・・・

  2月22日(火)
          いつの間にか、陽射しが明るくなり、冬のオーバーでは、
       季節外れのように感じられました。
          今日は、平成9年に新しく出た、角川書店の俳句歳時記を
       買ってきました。「雛祭り」の項目に、瀬戸内寂聴さんの句が
       ありましたので、引用します。
       「雛飾る手の数珠しばしはづしおき」

  2月21日(月)
          パソコンの買い替えも考えている、今日この頃です。
       本当は、次期OSのロングホーンが出てから(2006年予定)と
       思っていたのですが、それまで持ちそうもありません。Windows
       Meから一足飛びというのは、無理なのでしょうか。まだ、3年8ヶ月
       しか使っていないので、早いようにも思います。キーボード入力が
       不調で、今日は、プリンターまで、黄色のインクが出ない状態で、
       忍耐力を試されます。

  2月7日(月)
          ヨガを始めて、3ヶ月たちました。おとといは、鋤(すき)のポーズ
       が出来るようになりました。じゅうたんの上に、バスタオルを敷き
       ます。あおむけに寝て、手は下に伸ばして、足を揃えて床に直角に
       なるように上げます。腰を手で支えて曲げ、つま先を頭の方向に
       床につけます。
          私はまだ、床につける段階には行っていませんが、それでも、
       小学生が「鉄棒のさか上がりが出来た」時のように嬉しいです。
       翌日は、筋肉痛がして、これもヨガの効き目だと思い、これからも
       あせらず続けていきたいです。いい先生と仲間に恵まれたようです。

  2月1日(火)
          きっかけがあって、今までの人間関係を振り返ってみました。
       年賀状だけのお付き合いになっている方々も多く、せめて、
       簡単な近況報告をと思っても、「いい1年でありますように」と
       いう添え書きがやっと、というありさまです。でも、一緒に過ごした
       時間は貴重で、私にとっては宝物になっています。
       若かったなと思う失敗も、たくさんあります。その時点に戻って、
       やり直しができたら、いいですけれどね。
          もう、50年プラスアルファ、生きてきました。女性の平均寿命が、
       85歳の今では、まだ、折り返し点を曲がって、しばらく走った所です。
       これから先の見通しは、むずかしいですが、健康に、人や自然との
       あたたかい気持ちの交流を持って、と願っています。

  1月31日(月)
          きのう、イラク暫定国民議会選挙が行われました。
       テロの妨害の下、推定60%の高い投票率でした。本当に
       命がけです。イラク国民の、憲法制定、本格政府樹立を
       目指す、確実な第一歩でした。

  1月24日(月)
          「ハウルの動く城」の原作を、図書館で借りて読みました。
       予約は、市内の図書館の5冊を、20人待ちでした。(貸し出し
       期間は、2週間です。)原作は、終わり方が映画と大幅に違い
       ました。私には、この方が、納得できるかなと思いました。
       映画を、2度楽しめるし、おすすめです。
       ダイアナ・ウィン・ジョーンズ作、西村醇子訳、「魔法使いハウルと
       火の悪魔  空中の城1」(徳間書店)

  1月13日(木)
          今日は、20日に出す、グループの会計報告のメモ16枚を、
       書き上げました。1週間の余裕です。父が教えてくれたのは、
       「少しずつノルマをこなしていくこと」でした。1日何件と決めて、
       意志を働かせてやっていけば、大きな仕事も片付きます。
       でも、私の性格は、集中して一度にやるほうです。両方を、うまく
       組み合わせていきたいと思います。

  1月10日(月)
          7日(金)に、パソコンの再セットアップ(リカバリ)をしました。
       Windows Updateは、22項目もあり、ネットも、ダイヤルアップから
       ADSLに切り替えるときに、少し試行錯誤しましたが、思ったより楽に
       終えることができました。ただ、ホームページビルダーで、ファイルの
       復元に失敗し、あきらめて、「トロメライ」を一時閉鎖してしまいました。
       次の日、疲れていない頭で取り組んだら、何とか復元することができ、
       プロバイダには、お手数をかけましたが、今日、再開しました。
       すぐ、あきらめたのは、軽率でした。私にとっては、行きつけの喫茶店と
       同じように、ホームページが憩いの場所になっているようです。また、
       つたないページを見てくださっている方々に、心より御礼申し上げます。

  1月6日(木)
          インドネシア・スマトラ島沖地震は、悲惨な被害が広がって
       います。犠牲者が、15万人を超えました。遺体の確認も、難しい
       そうです。復興に、世界の国々が立ち上がっています。一日も早く、
       悲しみから立ち直れますように。

  1月1日(土)
          あけましておめでとうございます。
       本年も、よろしくお願いいたします。新しい年が、
       よい1年でありますように。

初春

DIARY~その23~

2004年

  12月30日(木)
          紀宮さまのご婚約内定発表が、中越地震、高松宮妃のご逝去による
       2度の延期を経て、今日行われました。記者会見に臨んだお二人の、
       お互いに尊敬し信頼しあっていらっしゃるご様子が、とてもすがすが
       しかったです。紀宮さまが、今年の歌会始に詠まれた歌を、引用します。
       「またひとり見上げて笑まふつゆの間の ひとときの幸大き虹いづ」
       お幸せを祈ります。

  12月29日(水)
          雪が降りました。今は、冷たい雨に変わっているようですが、
       きれいな雪景色です。明日の朝は、道路が凍結するかもしれません。
       雪かきをしなければ。
          おととい、「まっとうに」生きると書いて、思い出すのは、鳥羽一郎
       さんの演歌「兄弟船」の、「たったひとりのおふくろさんに、楽な暮らしを
       させたくて」という歌詞です。ストレートに迫ってきます。こんな気持ちで
       成長してきた兄弟、素敵です。私は、反対に、母に心配をかけて
       ばかりいます。来年は、もっと親孝行が出来るようにしたいです。
       それから、遠い目標ですが、「喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣く」
       ようになりたいと思っています。

  12月27日(月)
          きのうは、インドネシアのスマトラ島沖でマグニチュード9の
       巨大地震が起こり、インド洋沿岸の各地にも、地震と津波で、
       1万2千人の死者が出たそうです。津波は、時速700キロの
       速さで、襲ったということです。津波警報のシステムが整備されて
       いなかったことも、被害を大きくしました。日本人観光客も、楽しい
       休暇が暗転してしまいました。恐ろしいです。いつ、何が起こるか、
       わかりません。いざという時に、後悔しなくてすむように、しっかり
       まっとうに生きていきたいと思います。

  12月26日(日)
          今年も、いよいよ、余すところ5日となりました。大掃除に、買出しに、
       忙しくなります。おせちも、少しは手伝いたいです。
          きのう、書いたことを見直してみると、私は、思い煩うことが多いなと
       思います。コンピューターウイルスでも、ハードディスクでもなかったわけ
       で、2~3日、すぐに対策をとらずに過ごしていました。
       相田みつをさんが、「いま、ここ」、「具体的に動いてみる」と書いて
       おられますが、そのとおりです。

  12月25日(土)
          このところ、パソコンが不調でした。キーボード入力(ワイヤレス)が
       出来なかったり、スタンバイを繰り返したり、挙句の果ては、「入力信号
       なし」の表示が出たり・・・コンピューターウイルスか、ハードディスクの
       不調か、いずれにしても、再セットアップしなければならないかと、憂鬱
       でした。それでも、取り扱い説明書を見て、ケーブルを抜き差ししたり、
       足元のハロゲンストーブを遠くに置いたりしたら、なんとか回復したよう
       です。ハロゲンストーブって、電波を発しているのでしょうか?原因は、
       よくわかりませんが、とにかくほっとしました。パソコンは、便利なのです
       が、時々、手に余るような気がします。

  12月24日(金)
          今日は、クリスマス・イブ。明日の朝、起きると、サンタさんが・・・
       というのは、昔の話になってしまいましたが、特別の夜であることは、
       変わりありません。今夜は、クリスマスの讃美歌を、母と歌って祝い
       ました。


12月18日(土)
          おとといは、参加しているグループの食事会がありました。
       フランス料理の、しゃれたレストランで、15名ほどが集まりました。
       私は、会計役をおおせつかっていて、一仕事でした。以前、経理の
       仕事をしていましたが、勤めを離れて数年たつので、なんでもないことが
       難儀に感じられて、まるでリハビリをしているようでした。それでもきのうは、
       郵便局に行き、ノートの整理もつき、1月に出す会計報告(大げさ?)の
       ひな形も作って、やれやれしました。
          なにかをこつこつやっていくことは、苦手な方です。でも、私にとって、
       (自分で選んだのではないですが)、経理の仕事の経験が、与えられた
       賜物で、大切に生かしていきたいと思うようになりました。

  12月13日(月)
          おとといは、TVドラマで、「にんげんだもの、相田みつを物語」を
       見ました。人生を、わかりやすい言葉で、独特の書であらわした人
       です。以前、銀座に美術館があって、見に行ったことがあります。
       (今は、丸の内の東京国際フォーラムに移転したそうです。)
       自伝も読んでいましたが、ドラマは、それ以上に見所がありました。
       奥さんとの出会い、プロデューサーとも言える、大学の友人との出会い、
       半生の指導者となった、禅宗の和尚さんとの出会い、元同僚との
       エピソード、戦争で死んだ二人の兄との絆、奥さんと母親との確執、
       みつをさんが身近になりました。
          とんねるず、の木梨憲武さんが主演されました。よき理解者で、極貧の中、
       彼を支えた奥さん役は、薬師丸ひろ子さんでした。黙々と仕事をしていた、
       刺繍職人の父親役が、小倉一郎さんでした。
       いいドラマを見ると、その中の人物たちの問題が、自分のことになって
       響いてきます。


  12月9日(木)
          おとといの夜、曽我ひとみさん一家は、佐渡で記者会見し、
       新しい生活を始められました。困難なこともあるでしょうが、
       家族そろって、土地に馴染んでいかれたら、と思います。
          一方、北朝鮮が、横田めぐみさんと松木薫さんの遺骨として
       提出してきたものは、DNA鑑定で、別人のものと判りました。
       このことに対して、経済制裁を、との声も多く聞かれます。
       私には、まだ、どちらとも言えません。考えながら、情勢を見て
       行きたいです。

  12月5日(日)
          きのう、何の気なしに、Googleで「トロメライ」を検索してみたら、
       私のホームページが、2番目に出てきました。「アクセスカウンタも
       リンクもない、内輪のページ」を考えているので、本当は、Google
       には相手にされないはずだったのです。なんだか、晴れがましくて、
       市民権を得たような嬉しさです。
          ただ、「トロメライ」は、あくまでもネコの言葉であって、正式な曲名は、
       「トロイメライ」です。宮沢賢治さんが罪作りなことをして、「トロメライ」と
       誤解している人も、多いようです。私は、微妙な言葉をホームページの
       題名にしてしまいました。でも、かわいくて、好きです。
     

  12月2日(木)
          明日は、友人のコーラスの発表会が、東京であるのですが、
       私は、風邪をひいて、行けなくなってしまいました。友達甲斐の
       ないことで、申し訳ないです。やっぱり、体が資本ですね。
       心と体の健康管理を、しっかりしていかなければ・・・
       CDを作る、とのことなので、あとで聴かせてもらうのを、楽しみに
       しています。

  11月30日(火)
          10月27日の日記に書いた、ナイト・ミルクを、やめることに
       しました。太ってきたのです。体脂肪率もアップしてしまいました。
       普通に、食事と間食をして、寝る前にプラス小さじ2杯の蜂蜜が、
       カロリーオーバーになってしまったようです。テレビの健康情報に
       振り回されるのもいけないなと、反省しました。全体のバランスを、
       よく考えたいです。おやつの飲み物として、3時に取る分には、
       問題なさそうです。

  11月29日(月)
          このイラストは、アンサンブルと名づけました。見ていると、
       私もまたアマチュア・オーケストラでバイオリンを弾きたくなります。
       あまり練習できないし、みんなの足をひっぱりそうなので、自粛して
       います。それにしても、クマは、恐い動物なのに、どうして熊さんと
       親しまれるのでしょうか。今年は、ずいぶん、ツキノワグマの事件が
       多かったです。
          あさってから、師走。いよいよ、押し詰まってきました。皆様、風邪に
       気をつけて、お過ごしください。疲れると、抵抗力が低下するらしく、
       私もちょっと風邪気味です。インフルエンザの予防注射は、11月初めに
       済ませました。暖かくして、栄養と休養を、しっかり取りたいと思います。

アンサンブル

DIARY~その21~

2004年

  10月24日(日)
          台風が過ぎたと思ったら、今度は地震です。きのうの夕方、
       新潟で、震度6強の揺れが3つ続き、それからも大きな余震が
       ありました。深刻な被害が、広がっています。
          こんなに災害が続くと、なにか、自然からの警告のような
       ものを感じます。例えば、台風の強大化は、地球温暖化が
       影響しているのではと言われています。巨大なプレートの衝突
       による地震も、もともと危なっかしい地盤の上に、人間の文明が
       建てられているということだと思います。

  10月21日(木)
          きのうの夜、台風23号が、列島縦断ということで、やって
       来ました。関東地方で、1シーズンに2つ台風が来たのは、
       私の記憶では初めてです。小学校に避難所が開設され、
       自主避難も視野に入れて、非常持ち出しのリュックを詰め
       ました。懐中電灯、カッパ、電池式のラジオ、着替え、ペット
       ボトルに飲み水、お菓子、カンパンなどを用意しました。
       使わずにすんで、助かりました。
         今年の台風は、各地で大きな爪跡を残しました。亡くなられた
       方々のご冥福を祈ります。一夜明けた今日も、車の窓から、
       「ここも、あそこも、がけ崩れが」と、怖かったです。

  10月10日(日)
          きのう、台風22号が伊豆半島に上陸し、関東を直撃しました。
       家の近くでも、土砂崩れや浸水があったようです。通過するまで、
       風の吠える音を聞きながら、不安な時間を過ごしました。大自然の
       猛威に対する、人間の弱さを感じます。備えをしていても、それを
       上回る力が働くのですから。今回、被害に遭われた方々に、心から
       お見舞いを申し上げます。私も、防災意識が薄く、非常持ち出し袋も、
       何年か前に詰めたままなのを、反省しています。

  10月5日(火)
          夕暮れ時の、バス停からの帰り道、きんもくせいの香りが
       飛び込んできました。次のお宅からも、その次のお宅からも。
       皆さん、この花の時以外は地味な木を愛して、庭に植えられて
       いるようです。とてもふくよかな気持ちになります。

  10月4日(月)
          イチロー選手のシーズン最多安打新記録は、262本でした。
       打率が、.372ですから、2~3打席に1本、打っています。
       (こんな言い方は、野球に詳しい人には、笑われるかもしれま
       せんが・・・。)プレッシャーで、胃が痛くなったこともあるとか。
       折り目正しい、努力の人という、好印象を持ちました。

  10月2日(土)
          イチロー選手が、本拠地シアトルで、259本の
       新記録達成です。シスラーを抜いて、84年ぶりです。
       いつもはクールに見える彼が、一杯の笑顔でした。
       おめでとう!あと2試合で、どこまで行けるか、楽しみです。

  9月27日(月)
          パソコンは、スタートボタンの右側にあった、一度も使わない
       アイコンを削除してみたら、起動直後のシステムリソースが、
       10%UPの56%になりました。これで、まずまずです。
       それでも、今、ホームページビルダーを使っていると、29%で
       黄色表示です。よくエラーを起こして終了していたわけです。

          大リーグでは、マリナーズのイチロー選手が、シーズン最多
       安打数の記録更新を期待されています。今、251本で、「257」
       まで、あと「6」、残り7試合です。かっこいい、がんばれ!

  9月25日(土)
          パソコン雑誌を見て、「リソースメーター」を表示させることに
       しました。起動した直後でも、重いアプリケーション(Outlook
       Expressや、ホームページビルダー)を開くと、黄色の表示に
       なってしまいます。インターネット・エクスプローラでも、黄色です。
       それから、ウイルス対策ソフト(Norton Internet Security)も、
       重いです。このパソコンを3年3ヶ月使っていますが、少々、
       パワー不足でしょうか。Windows Meです。5年間は、大事に
       使うつもりですのに。いろいろ、システムリソース残量を増やす
       対策をしてみようと思います。

  9月24日(金)
          暑さ寒さも彼岸まで。きのうが秋分の日でした。6時には、
       すっかり暗くなります。今日は、この季節初めて、夕食の
       お皿洗いの時に、エプロンをかけました。まめまめしい気持ちに
       なります。(きのうまでは、暑苦しくて、とてもではないけれど、
       かける気になれませんでした。)

  9月20日(月)
          今日は、敬老の日です。出版社「宣伝会議」が、60~90歳の
       男女300人を対象に、「孫の代まで残したい言葉」をアンケート
       したそうです。トップが「いただきます」、2位は「暑さ寒さも彼岸まで」、
       3位は「覆水(ふくすい)盆に返らず」だったそうです。
          また、「残したい昔からの教え」としては、トップが「親しき中(仲?)
       にも礼儀あり」、2位「遠くの親戚より近くの他人」、3位「苦労は
       買ってでもしろ」、4位「芸は身を助く」という結果でした。
       (Yahoo!ニュース、共同通信より、9/19)
       高齢者の方々からの、より若い世代へのメッセージとして、
       なるほどなと思わされました。

  9月19日(日)
          17日の深夜(日本時間)から、アテネ・パラリンピックが
       開かれています。障害を持ちながら、スポーツを楽しみ、チャレンジ
       する人たちは、すごいです。
          探究心って、大切だと思います。知り合いに、アイロンかけも、
       お菓子作りも、プロ級のおば様がいます。出発点は、それほど
       変わらないのに、到達点は、人それぞれ。私も、もう少しがんばろう!
       (出発点を形成するのが、案外難しいのかもしれませんが・・・)。

  9月11日(土)
          散歩の道に、赤紫の萩の花が咲き、柿の実が色づいていました。
          今日で、あの同時多発テロから、3年たちます。あれからも、各地で
       悲惨なテロが後を絶ちません。

  9月10日(金)
          散歩は、どうやら続けています。体調の悪かった日と、雨の日は
       除いてですが・・・今日は、歯科の半年検診だったので、時間がとれず、
       バス停2つ前で降りて、歩きました。買い物の荷物が重かったですが、
       ダンベルを持って歩くと思えばいいのですね。犬の散歩の人が、大勢
       います。いつも会うワンちゃんたちの顔も、少しずつ覚えてきました。
       また、 ひとりで、とか、二人連れで、ウォーキングしている人も、意外に
       多くて、励まされます。

  9月1日(水)
          このイラストは、パソコンのメーカー(富士通)のユーザー向け
       ホームページからです。
       実りの秋、これから来る冬に備えて、木の実を蓄えなければ
       なりません。今年も、早いもので、もう9月。1年の締めくくりに対して、
       どれほど準備が出来ていることでしょう?

実りの秋

DIARY~その18~

2004年

  8月2日(月)
          夜、居間を閉め切ってクーラーをかけて、2年半ぶりに
       バイオリンを弾きました。エチュード代わりに、「スコットランドの
       釣鐘草変奏曲」、「カイザー」を少し、「トロイメライ」を、
       弾いてみました。テクニック的には、いっぱい課題がありますが、
       歌うことを、心がけてみました。「無理しない」というか、変に力が
       入らないようにしてみたら、なんだかいい感じです。

  8月1日(日)
          バイオリンの先生をしのんで、教わった曲を弾いてみようと
       思っているのに、なかなかバイオリンのケースを開ける気力が
       出ません。長いこと弾いていないので、弦が切れているかも
       しれません。指使いも、ボウイング(弓使い)もぼろぼろで、聞くに
       堪えない音になってしまって、リハビリには、時間がかかりそうです。
       一方、体で覚えている部分もあるのだし、楽しいかもしれないです。
       弾いてあげないと、楽器がかわいそう。浮かばれません。
       と言うわけで、明日は、がんばろう!

  7月28日(水)
          高校生時代から習っていた、バイオリンの先生の訃報を
       聞きました。去年、お見舞いに伺ったのが、最後になってしまい
       ました。ご冥福を心よりお祈りいたします。
          音大受験をせず、趣味でバイオリンをやっていくと決めた
       私にも、優しく厳しくご指導くださいました。レッスンの後も、
       いろいろお話したりして、時間超過になるのが、いつものことでした。
       オーケストラ出身の先生で、アンサンブルがお好きで、二人で
       バルトークの二重奏曲集を合わせたのも、楽しい思い出です。
       恰幅のいい女の先生で、結婚と同時に家庭に入られ、大勢の教え子
       を育てて来られました。

  7月24日(土)
          2年前にネコの写真を1枚撮っただけで、棚上げになっていた
       私のデジカメですが、今日は、一念発起して、2枚写し、
       USBでパソコンに取り込んで、スライドショーが出来るところまで
       こぎつけました。「私にも出来たんだ」と、大感激でした。
       メールに添付したり、HPに載せたりは、まだ時間がかかりそうです。
       楽しみながら、慣れていこうと思います。


  7月21日(水)
          きのう、マドリードで、フラメンコのアントニオ・ガデスが
       亡くなりました。67才でした。映画「カルメン」、「血の婚礼」、
       「恋は魔術師」が、鮮烈に記憶に残っています。特に、外国人の
       イメージではなく、スペイン人による”カルメン”は、多くの人に
       見ていただきたいです。(仲間と見に行った時が、なつかしいです。)
       だんだん、知っている人が亡くなっていく寂しさは、年齢のせい
       でしょうね。

  7月18日(日)
          ジェンキンスさん、曽我ひとみさん、美花さん、ブリンダさんの
       一家4人が、夕方、日本に帰国・来日されました。
       ジェンキンスさんの病状が予想以上に重かったための緊急入院が
       理由ですが、健康状態がよくなれば、訴追は避けられず、アメリカ側
       との合意はまだ得られていないようです。
          ジャカルタ離陸の時、ジェンキンスさんは、もう北朝鮮のバッジを
       外していました。娘さんたちは、バッジをつけていましたが、羽田到着の
       時には、代わりに、拉致被害者の帰国を願う青いリボンが、胸にありました。

  7月12日(月)
          きのうは、参院選の投票に行きました。関東地方の投票率は、
       50%台だそうです。結果は、自民党が苦戦して、改選前の50議席を
       わずかに割り込み、民主党が躍進しました。公明は、議席数維持、
       共産、社民は厳しい結果でした。2大政党への動き、ということが
       言われていますが、日本でもそうなるのでしょうか。

バイオリンを弾く

DIARY~その17~

2004年

  7月10日(土)
          きのうの夜、曽我ひとみさん一家が、ジャカルタの空港で、
       涙の再会を果たし、市内のホテルに落ち着かれました。
       北朝鮮とインドネシア両国の協力に感謝。これからが大変で
       しょうが、家族そろって、乗り越えていけると思います。

  7月7日(水)
          今夜は七夕。例年になく、珍しく星空です。
       でも、目が悪いせいか、星は見えるのですが、白鳥座が、
       星座の形になって見えて来ません。それで、彦星、織姫も、
       どこにいるのかわからないままです。

  7月5日(月)
          おとといの土曜日、ごく近い身内で、父の七回忌の食事会をしました。
       亡くなった時の悲しみは、自然に薄れて、それぞれが、今の時を
       一生懸命生きていることがわかったような気がします。
       父と、天国で再会できたらなと思います。
          今日は、曽我ひとみさんの家族再会が、「9日に、インドネシアの
       ジャカルタで」、というニュースを聞きました。参院選前に実現して、
       よかったです。もうすぐです。

  6月28日(月)
          去年、買ってきたサボテンに、今年も、かわいらしいローズピンクの
       花が咲いています。乾かし気味に育てたせいか、すっかり本体が
       スリムになって、小さい鉢に植え替えました。とげのまわりは、白い
       羽毛のようになっていて、花の色との対比が美しいです。
          今日は、イラクの主権移譲が、米英の暫定占領当局(CPA)から
       イラク暫定政権へ、前倒しで行われました。前途多難かもしれませんが、
       イラク人の国家の新しい出発、おめでとうございます。

  6月18日(金)
          曽我ひとみさんの家族再会は、インドネシア(バリ島)案が、
       検討されているそうです。日本に住めるのが一番いいような気がして、
       先日の日米首脳会談で、ブッシュ大統領が一家の境遇に「理解と
       同情を示した」と報じられた時には、少し希望を持ってしまいました。
       その後、ニュース解説で、これは、日本側が、アメリカの姿勢
       (ジェンキンス氏の脱走兵としての訴追の免除はできないという)を
       受け入れて、そういう話に持って行ったと知りました。外交の交渉の
       難しさを、思い知りました。

梅雨入り

  5月26日(水)
          ”Yahoo!天気情報”の桜開花情報で、最近、北海道を見ています。
       今、「満開・見頃」の名所が、「滝上公園芝ざくら」、「別保公園」、「春採公園」
       の3ヶ所、「まだ咲いていない」名所が、「旭岳温泉自然探勝路」と
       なっています。桜が遅く咲くのですね。どんな土地でしょうか。
       行ってみたいなと思いました。

  5月24日(月)
          町を歩いていたら、もう紫陽花が咲いていました。
          おとといは、日朝首脳会談が平壌で開かれ、蓮池薫さんご夫妻・
       地村保志さんご夫妻の5人の子供さんたちが、小泉首相と一緒に
       帰ってこられました。曽我ひとみさんのご夫君と子供さんたちは帰れず、
       第三国で会えるよう、調整中です。
          拉致被害者の方々の、本当に厳しい人生を思います。また、今回、
       安否不明の10人の再調査で、いい結果が聞きたいです。
       日朝間で、「敵対から友好へ、対立から協力へ」の言葉どおりの未来が
       開かれますように、祈ります。

  5月17日(月)
          先日、家の区域でも、光ファイバーインターネット(Bフレッツ)
       受付開始という、NTTのダイレクトメールが入りました。
       ずっと先のことだろうと考えていましたが、いよいよです。
          月々の経費を考えると、今のADSL8Mbpsのままでいいように
       思います。断然安いですし、速度もまあまあです。(リンク速度で、
       下り960kbps、上り704kbps出ています。)
       でも、いざ、光が来るとなると、心が揺れます。

DIARY~その16~

2004年

  5月10日(月)
          プリンターの不具合に、悩まされていました。
       ノズルチェックパターンを印刷しても、黒と黄色が出ないのです。
       (まるで、「クラリネットをこわしちゃった」の歌のよう・・・。)
          メーカー持込修理まで覚悟して、マニュアルの通り、BJカートリッジを
       買ってきて交換したら、新品同様にきれいに印刷できるようになりました!
       インクは、前のが使えました。「プリントヘッドの消耗」だったようです。
       故障かと思って、損をしました。(ドライバのアンインストール・再インストール
       までした私って・・・?)。使う回数は多くなく、3年間で交換でした。

  5月2日(日)
          ホームページの文章の、行間を広げてみました。
       スタイルシートというのをかじって、とりあえず120%に設定しました。
       少し、読みやすくなったでしょうか。

  4月30日(金)
          ホームページを始めてから、今日で3周年になります。
       つたないページを見てくださった方々に、心から御礼申し上げます。
          自分なりには、様々な収穫がありました。例えば、ネット上に自分の
       文章(内面)を載せるというのは、かなりエネルギーがいります。
       何を書こうか、普段から考えていて、アイディアが見つかった時は、
       とても嬉しいです。俳句を作る人が、「一句出来た」という時に、通じる
       のではと思います。次の課題は、もう少し推敲(すいこう)することと、
       コンテンツを深めること、幅をひろげることです。


  4月20日(火)
          今日は、友人と鎌倉でハイキングしました。まだ行ったことのなかった
       報国寺(竹の寺)まで、観光地図を見ながら、駅から歩きました。(25分位。)
       成長した竹林、根元にいろんな高さのタケノコ、静かな葉音のそよぎと、
       幽玄な雰囲気に包まれました。茶席で、お抹茶を久しぶりでいただきました。
       帰ってから、顔がぴりぴりして、ほてっています。ちょっと、日焼けしたようです。

  4月19日(月)
          「積ん読」していた、現代史の本を読み始めています。イラクの章を
       読みました。「なるほど、そうだったのか!」と目を開かれた反面、
       ちがう立場から書いたら、またちがう内容になると思い、それも
       確認したいです。私の立場は、国際社会の一員である日本の国民で
       ありたい、というところです。
       (「そうだったのか!現代史 パート2」池上彰・著
       発行:ホーム社・発売:集英社)。

  4月17日(土)
          イラクで、残る2人の日本人人質が、解放されました。
       とにかく、よかったです。ほっとしました。
       イラクに、1日も早く、平和が訪れますように!

  4月15日(木)
          イラクで、日本人人質3人が、解放されました。1週間は長かった
       です。同じように誘拐されたイタリア人4人のうち、1人が殺されたのと、
       明暗を分けました。政府の外交努力は、大変なものだったと思います。
       ただ、あと2人の日本人が、新しく拉致されています。人質をとって脅迫する
       やり方は、卑劣で、許せませんが、退避勧告を無視した側にも、賛成は
       できません。

蝶

DIARY~その10~

2002年

  10月25日(金)
          風邪を引いて、2日ほど寝込んでしまいました。子どもの頃から、
       この季節の変わり目には、よく学校を休んでいました。
       きのうは、この秋初めて、洗い物にお湯を使いました。昔の人は、
       冷たかったでしょうね。他にも、好物のたらちりを、ちょこっとの
       日本酒でいただいたり、(いつもは、ワインを一口)、冬ならではの
       楽しみも、また見つけていけそうです。

          それから、エクセル(表計算ソフト)の勉強を始めました。3年前の、
       パソコン教室の教材(テキスト+フロッピー)を使っています。
       前の前のバージョンですが、これで練習すれば、Office XPに応用
       できるはずです。
       ・・・デジカメは、あくまで趣味ですので、のんびり覚えていこうと思います。


  10月23日(水)
          思い立って、デジカメに取り組むことにしました。買った時、1枚だけ
       試し撮りしたままで、使用説明書の25ページで棚上げになっていました。
          今日は、パソコンに画像を取り込むためのソフトを、CDーROMから
       インストールしたのですが、起動すると、レジストリに関連したエラーで
       再起動を求められました。また再セットアップか、デジカメは大変そうだと、
       弱気になっていたところ、3回目からは、エラーが出なくなりました。
       どういうことなんでしょう?

  9月28日(土)
          インターネットエクスプローラー6 SP1を、スムーズに
       インストールすることができました。2月には、苦労したから、
       あっけない思いです。よかった(しみじみ・・・)。

  9月24日(火)
          パソコンのキーボードのタッチタイピング、少し上達することが
       できました。苦手キーを、覚え直したのです。
       たとえば、ローマ字の I は、数字の 1 に通じるらしく、
       私の感覚では、人差し指が反応してしまいます。
       バイオリンの左手(楽器を持つ方)のフィンガリング(運指法)の1も
       そうですし、電卓(右手)の1のキーも、そうです。
       それを、中指に I を割り振るというのは、なんだかバイリンガルに
       なった気分・・・ちょっとたとえが悪いかな。

DIARY~その9~

2002年

  9月15日(日)
          キーボードのタッチタイピングを身に着けようと、きのうから
       練習を始めました。ゆっくりでいいから、ミスなく、考えないで打てるように
       なりたいと思います。何回も、同じ文字を間違えますし、疲れてくると、
       てきめんに集中力が落ちますし。かなり、めげます。
          昔、仕事の勉強で、経理学校の「大人のためのそろばん教室」に
       通ったことがあります。掛け算や割り算は、すっかり忘れてしまいましたが、
       その時先生に言われたことは、「1.ゆっくり確実に。2.できなかった問題は、
       繰り返し、できるようになるまでおさらいする。3.毎日、少しずつでも練習する。」
       の3つでした。それで、かなりのスピードアップが望めるそうです。
       (もちろん、より速くという気持ちがベースにあってのことですが・・・)。
       すらすら入力できる自分を、未来にイメージして、一歩ずつ進んでいこうと
       思います。ただ、パソコンの仕事は、無理のようです。

  9月8日(日)
          きのう、初めてのデジカメを買いました。新発売のものです。
       今まで、カメラには苦手意識が強かった私には、やっと自分のものと
       感じられる機種との出合いでした。

  8月28日(水)
          今夜は、満月ではありませんが、月の光が照り輝くと言えるほどです。
       朝刊を見ると、明日の正午が、月齢20.3だそうです。空が澄んでいるのでしょうか。
       星もきれいでした。カシオペア座を見たのは、30年ぶりです。

  8月7日(水)
          最近、手を拡げすぎのようで、「もっと、足元を固めていかなくては」と
       反省中です。
          とてもわかりやすい、時間の使い方の本を、図書館で借りて読みました。
       その中の1つでも実践できたら、人生が変わるかもしれません。
       (「時間力をつける100の方法、日本人のための『7つの習慣』実践篇」
       宮崎伸治・著、PHP研究所)。

  8月4日(日)
          書店で、高校の参考書~化学ⅠB・生物ⅠB~を買ってきました。
       なぜ、水道水ではタンパク分解酵素がよく働かなかったか、
       知りたいと思いました。かなり、むずかしそうです。
       人に聞いたほうが早いとは思いますが、少し自分で考えてみます。

  8月1日(木)
          この絵は、先日使いたいと思った3つの内の1つでは
       ありません。今、一番ぴったり収まるので、よくわかりませんが、
       選びました。